-
最近の投稿
アーカイブ
カテゴリー
投稿日カレンダー
2025年8月 日 月 火 水 木 金 土 « 7月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31

皆さんこんにちは
小池農園の更新担当の中西です。
目次
こんにちは、小池農園です😊
今回は、私たちが日々の野菜づくりの中でとても大切にしている「旬」についてのお話です。
みなさんは、野菜を選ぶときに「今が旬かな?」と意識したことがありますか?
スーパーには一年中さまざまな野菜が並んでいますが、やはり自然のサイクルの中で育った“旬の野菜”には、特別な味わいとパワーがあるんです🌱
まず、旬の野菜=その野菜が最もおいしく、栄養価も高い時期のこと。
例えば春には、ふわっとやわらかい春キャベツや、新じゃがいも、えんどう豆などが登場し、みずみずしい味わいで食卓を彩ってくれます。
🌽夏は太陽をたっぷり浴びたトマトやピーマン、ナスなどが旬を迎え、
🍠秋はさつまいもやかぼちゃ、里芋などの根菜が甘みを蓄えます。
❄️冬には白菜や大根など、煮込んで美味しい野菜が真価を発揮します。
その季節に自然と育つ野菜だからこそ、体が求める栄養素ともマッチしているというのも旬の魅力のひとつです✨
私たち小池農園では、旬に合わせて野菜が一番元気に育つタイミングで植え、育て、収穫しています。
季節に合った野菜を選ぶことで、余計な農薬や肥料に頼らず、野菜本来の力を引き出す栽培ができると考えています。
そして、旬のタイミングで収穫された野菜は、味・食感・香りのどれをとっても格別!
「この時期しか味わえない」「また来年まで楽しみにしたい」そんな風に思っていただける野菜を届けたいと、日々取り組んでいます🌾
旬の野菜を食べることは、決して難しいことではありません。
むしろ、毎日のごはんにほんの少し“季節の彩り”を取り入れるだけで、食卓が明るく・心が豊かになります😊
たとえば、春にはサニーレタスやグリーンリーフでフレッシュなサラダを。
夏にはトマトやピーマンを使った冷製パスタやグリル。
秋は甘みが増したキャベツでロールキャベツやお好み焼き。
冬はとろとろになる白菜で鍋やミルフィーユ煮…季節を感じながら食べる料理って、なんだか特別ですよね🍽️
旬の野菜は、その時期にしか味わえない、自然からの贈り物です。
小池農園では、これからも“旬を届ける農園”として、季節の移ろいを感じられる野菜づくりを続けていきます。
「今日は何が旬かな?」
そんな視点でお買い物をしていただけたら、私たちにとって何よりの喜びです🌸
皆さんこんにちは
小池農園の更新担当の中西です。
目次
今回は、私たちが大切に育てているキャベツやレタス類などの葉物野菜についてご紹介します!
一年を通して身近にある野菜たちですが、品種や季節によって味わいや食感が異なるのをご存知ですか?
旬を意識して味わうことで、より一層おいしく楽しめるんです
キャベツは通年で出回る野菜ですが、季節によって表情が変わります。
❄️ 冬キャベツ:ぎゅっと巻きがしっかりしており、加熱するととろけるような甘さに。ロールキャベツやポトフなど煮込み料理にぴったり!
春キャベツ:ふんわり巻きで、葉が柔らかくみずみずしいのが特徴。サラダやコールスローに最適です。
どちらも栄養価が高く、ビタミンCや食物繊維が豊富。体調を整える野菜として、毎日の食卓で大活躍です✨
「赤キャベツ」や「紫キャベツ」とも呼ばれるレッドキャベツは、見た目が華やかなだけでなく、栄養価もとても高いんです
アントシアニン(ポリフェノールの一種)が豊富で、抗酸化作用に注目
固く締まった巻きとシャキシャキの歯ごたえが特徴
千切りサラダやマリネ、ピクルスにすると彩りもアップ♪
一見クセがありそうに見えますが、意外とまろやか。サンドイッチやバインミーに挟んでもおすすめです
● サニーレタスは、赤みを帯びたフリル状の葉が特徴的。見た目も華やかで、サラダはもちろん、炒め物やスープにも相性抜群です。しんなりしすぎず、シャキっとした食感をキープしてくれます。
● グリーンリーフレタスは、やわらかくクセのない味で食べやすく、ボリューム感もあるため飲食店の盛り付けや包み料理に大人気!サムギョプサルなどにもぴったりですね
リーフレタス類は淡色野菜に比べてβ-カロテンが豊富で、美容や健康を意識される方にもおすすめです。
私たちの農園では、季節や品種ごとの特性に合わせて土づくりや水管理を細かく調整しています。
葉物野菜はデリケートなため、風通し・日照・害虫対策まで細かい気配りが必要です。
また、早朝の新鮮なうちに収穫して出荷することで、食卓に届く頃にはシャキッとしたみずみずしさをそのまま味わっていただけるよう心がけています✨
キャベツもレタスも、「いつでも買える野菜」だからこそ、本当においしい旬の味を一度食べてみてほしいと思っています。
料理の主役にも脇役にもなれる葉物たちは、健康にも見た目にも嬉しい食材。
これからも小池農園では、新鮮で安心・おいしい葉物野菜をお届けしていきます!
ぜひ直売所や通販で、旬の一品を手に取ってみてくださいね
皆さんこんにちは
小池農園の更新担当の中西です。
~喜び~
朝露に濡れた畑。鳥の声が響く静かな空気の中、今日も土と向き合う。
農家の一日は、自然のリズムに沿って始まり、作物の成長とともに過ぎていきます。
派手さや注目とは無縁でも、その中には、かけがえのない喜びがたくさん詰まっています。
今回は「農家にとっての喜びとは何か」を、日々の営みの中から深く掘り下げてご紹介します。
目次
小さな種が、数日後には地表を押し上げ、かわいい芽を見せてくれる――
それだけで、言葉にならない感動と希望が湧いてきます。
予想より早く芽が出て、自然の力に驚かされる
双葉が開いたときの愛おしさ
「今年もこの作物が始まった」と季節を感じる
作物の芽生えは、農家にとって**“また一年が始まる”合図**でもあります。
農作業は、天気・湿度・虫・雑草など、毎日が変化の連続。
それでも、**自然と対話するように手を動かすことで、“生きている実感”**が深まります。
素手で土を触る心地よさ
苗に水をやるときの“ありがとう”の気持ち
雨の後、作物がイキイキしている姿を見つけたとき
農家は「自然と戦う」のではなく、「自然と共に生きる」という感覚を日々体感しています。
収穫は、努力と時間が実る瞬間。
果実がきれいに色づいていたとき、重みのある実を手に取ったときの感動は、言葉では尽くせません。
初めて育てた野菜が予想以上に立派に育った
「今年は出来がいいな」と家族や仲間と喜び合う
トラックに収穫物を積むときの達成感
土の中にあった時間を、自分の手で掘り出す喜びこそが、農家の原動力です。
農作物は、“食べる人の口に届いてこそ完成”します。
直売所やマルシェ、定期便で届いた野菜を受け取ったお客様からの感想は、何よりの励みです。
「このトマト、子どもが夢中で食べました」
「昔食べた味を思い出しました」
「安心して食べられるから、またお願いしたい」
誰かの暮らしを支え、記憶に残る野菜を届けられること。それが農家としての誇りです。
農業は、土地、家族、地域との関係が深い職業です。
子どもに苗の植え方を教えたり、ご近所と収穫を分かち合ったり――そうした人の絆を育てる時間も、農家ならではの魅力です。
孫が収穫を手伝いに来て「楽しい!」と目を輝かせる
昔ながらの栽培方法を次世代に伝える役割
地元の学校と連携した“食育”活動
農業は、命だけでなく“文化”や“記憶”も受け継いでいく仕事なのです。
農家の喜びは、土と向き合い、手間を惜しまず、収穫の感動を味わい、誰かの「おいしい」につながっていくこと。
そこには、静かで、深く、誇らしい幸せがあります。
自然に寄り添いながら生きる。その豊かさと意味を、農業は私たちに教えてくれるのです
皆さんこんにちは
小池農園の更新担当の中西です。
~魅力~
夏の畑は、陽射しと土のにおいが満ちる生命の舞台。
とれたてのナス、瑞々しいトマト、シャキっとしたきゅうり。
汗を流しながら育てた野菜たちが持つ「味」「香り」「力強さ」は、まさに自然からの贈り物です。
農家として夏野菜を育てる日々には、喜びと発見が詰まっています。今回は、その“夏野菜の魅力”を、現場の目線から深く掘り下げてご紹介します。
目次
ナスやピーマン、ゴーヤ、トマト、とうもろこし…
夏野菜の多くは、強い日差しを浴びて育ち、見た目にも鮮やかで生命力にあふれています。
色が濃く、ビタミンが豊富
水分量が多く、火照った体を冷やしてくれる
抗酸化作用や疲労回復に役立つ栄養素が豊富
まさに、夏を乗り切る“天然のサプリメント”のような存在です。
夏は野菜の生長が早く、朝と夕方で姿が違うこともあるほど。
「今朝咲いた花が、もう実をつけている」驚き
雨の後、ぐっと色づいた実に気づく瞬間
虫たちと共存しながら育てる命の連鎖
手間をかけた分だけ、野菜が応えてくれる感覚は、育てる者にしか味わえない喜びです。
夏野菜は、日の出直後に収穫することで、甘みや香りが際立ちます。
朝採りのトマトは香りが濃く、果肉がしまっている
とうもろこしは朝一番が一番甘い
キュウリは水分が多く、パリッとした食感が持続
「野菜は生き物」という感覚が、料理人や消費者に伝わるのがうれしい瞬間です。
夏野菜は収穫量が多く、ご近所や家族、地域の方々と分け合う文化が根付いています。
子どもたちが畑に来て、野菜の大きさに目を輝かせる
お裾分けが会話のきっかけになる
直売所で「今年もこの味が楽しみで来ました」と言われる
“育てる”だけでなく“つながる”のが、農家の喜びです。
大雨や猛暑など、思い通りにいかない日もあります。
それでも、野菜はその中で力強く根を張り、葉を広げ、実をつけてくれます。
日陰に植えたナスが、逆に甘く育つことも
手を入れすぎないほうが良い場合もある
毎年、まったく同じ味にはならない
野菜を育てることは、“自然と対話すること”。その謙虚さと感動が、農業の本質です。
農家にとって夏野菜は、「育てる手間」と「実る喜び」が最も色濃く味わえる季節の恵みです。
その一皿が、誰かの健康を支え、誰かの笑顔を生む。
畑から始まるこの豊かな循環こそ、夏野菜の真の魅力なのです。